グループホームきぼう 神埼センター

佐賀県神埼市神埼町鶴1342-1 TEL:0952-53-8905 FAX:0952-53-8905

グループホームとは?

グループホームとは?

家庭的な雰囲気の「もうひとつの家」
グループホームは、介護保険法で「認知症(痴呆症)対応型共同生活介護」と呼ばれ、初期から中期の認知症(痴呆症)の高齢者5~9人が家庭的な生活空間で、介護スタッフとともに食事の支度や掃除、洗濯などを共同で行いながら、自立した日常生活を営むことを支援するサービスです。
こうした環境が認知症(痴呆症)の高齢者にとって、認知症(痴呆症)の進行をゆるやかにし、何より安心して生活できる住まいであるとして、15年前にスウェーデンで試みが始まり、日本では近年制度化されたものです。
グループホームは住み慣れた自宅ではないけれど、家庭的な雰囲気のなかで時間がゆったりと流れ、スタッフにさりげなく見守られながら、高齢者がその人らしい人生を送っていることから、グループホームは「もうひとつの家」と表現されています。

グループホームのメリット

1.自立支援

グループホームの特徴はまず「自立支援」です。普通の服を着て、家庭的な雰囲気の中で、普通の生活をする。自分たちの食事はできるだけ自分で作る。
認知症(痴呆症)なのだから自分ではできなくなっていることももちろんありますが、入所者は能力に応じて無理のない範囲でできることをします。
援助するスタッフは、寝そべっているお年寄りに何でもお世話してしまうのではなく、根気よく見守りながら、できるだけ日常生活のことを自分でしてもらいます。
もちろん、お年寄りたちに自分でしてもらう方が時間も手間もかかることも多いですが、何でもお世話してしまうというのは一見親切のようで、実はお年寄りには害のあることだと考えるからです。
自分のことをできるだけ自分でやってもらうことがリハビリになり、認知症(痴呆症)の進行を遅らせる効果があるのです。

2.小規模のケア

グループホームの入居者が1単位9人程度までに抑えられているのには合理的な理由があります。
認知症(痴呆症)のお年寄りは新しく出会った人を覚えることが難しく、長年一緒に暮らしてきた家族の名前すら忘れてしまうのです。同じ部屋に大勢の患者がいて、看護婦も入れ代わり立ち代り現れる病院のような環境では、認知性(痴呆性)高齢者が基本的な人間関係を結ぶうえで障害になります。
このことから認知性(痴呆性)高齢者は、混乱や問題行動を引き起こすことになるのです。
さらに、このタイプのホームがグループホームと呼ばれるのは、スタッフがお年寄り一人一人にばらばらに向き合っていくのではなく、こうしたお年寄り同士の人間関係を尊重し、継続的なグループとして小さな社会を作って生活していくのを支援するという意味もあります。
そうすると、お年寄りたちは、いつも世話をされているだけの肩身の狭い存在ではなく、一人一人が何らかの役割をもつようになり、ときにはお年寄り同士で助け合ったり、連帯感を持ったりという局面もでてきます。そのことも認知症(痴呆症)の進行を遅らせる効果があります。
大規模ケアでは認知症(痴呆性)高齢者は社会関係を作れないのです。

3.個別性の尊重

グループホームでは、台所と広いリビングルームがあり、その周りをお年寄りたちの居室が囲んでいます。
どこのグループホームでも、居室は個室になっています。これには認知性(痴呆性)高齢者独特の問題に対する実用的なメリットが大きいのです。
例えば、認知性(痴呆性)高齢者特有の「お財布を盗られた」といった物盗られ妄想に誰かが陥ったとき。
同じ部屋に住んでいれば「さっき部屋の中にいたあの犯人」となってしまいます。
さらに、共同の居室で誰かが失禁し部屋を汚してしまったとき。
他のお年寄りはたまりません。個室ならそういったトラブルはかなり小さくなります。
「個室だと淋しいのではないか」と思われるかもしれませんが、そうではありません。個室では自分のプライバシーを守ることができ、みんなと話をしたければリビングルームへということで、生活のメリハリをつけることができます。
皆でくつろげるリビングルームがゆったりと作られているのも、グループホームの特徴です。

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